水インフラを仕事にするキャリアマガジン|MINAMOto

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水マネジメントの仕事とは?
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ずっと、人のためになる仕事 もっと、知って欲しい仕事 きっと、あなたが輝ける仕事 それが、水インフラの仕事

     

朝起きたら顔を洗って歯磨きをする、料理を作って洗い物をし、洗濯をしてお風呂に入る。このサイトでは、こうした当たり前の生活に欠かせない『水インフラ』を支える仕事を紹介しています。

このサイトは株式会社ウォーターエージェンシーをスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
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人気のインフラ求人なのに…「水インフラ」は狙い目業界?

「水インフラ」は狙い目業界?
電気・ガス・交通だけじゃない
水インフラが求められる理由

インフラ業界は、高い安定性と社会貢献度の高さから、就活で根強い人気を誇っています。しかし、電気・ガス・交通など早くに民営化された業界は知名度が高いものの、生命に直結する水インフラは今も自治体が経営を行っており、水インフラ=公務員の仕事という認識を持っている方も多いようです。
実際は数十年前から官民連携が進んでおり、さらに近年は全国で水インフラ施設の老朽化問題が発生しているため、民間主導でのDX化民間への長期委託を国が推進するなど、確実に民間の役割が拡大しています。安定感あるインフラ分野であり成長性がある、それが今の水インフラ業界です。

きっと、あなたが輝ける仕事

知ってる?日本の水インフラを支える水マネジメントという仕事

日本の水インフラは、全国各地にある上下水道施設等の維持管理によって支えられています。ここでは、そんな水インフラ施設の維持管理事業である『水マネジメント』の仕事をご紹介します。

水インフラに関わる
3つの事業を比較

水インフラは、大きく分けて「経営母体である自治体「施設や設備を建設・設置するプラント・重工・メーカー「各地で施設や設備を稼働させ続ける維持管理の3つの事業で成り立っています。それぞれ、仕事内容・勤務地・将来の安定性・採用条件に分けて解説します。

自治体
プラント・重工・メーカー
維持管理
(水マネジメント)
仕事内容
事業の実施主体。予算管理や民間への委託・監理の他、事故や災害時の最終責任も。
浄水場や下水処理場などの施設を、設計から建設・設置まで行う。納品までが主な仕事。
施設や設備が24時間365日止まらないよう、機器の点検、水質検査、異常時の対応を行う。
勤務地
基本的に各自治体の庁舎。自治体の公務員なので、転居を伴う転勤はない。
本社は都市部も、プロジェクト中は全国の現場が多い。海外勤務の可能性も。
全国の水インフラ施設。地元勤務だけでなく、希望にあわせた全国異動も可能。
将来の安定性
公務員のため非常に高い。ただし自治体によっては人事異動もある。
大企業が多いため高い。国内需要はコスト縮減傾向だが、海外需要が高まっている。
老舗企業が多いため高い。既存施設のDX化や省エネ化などのニーズが高まっている
採用条件
公務員試験の合格が必須。技術職(土木・機械・電気)としての採用が多く、専門知識が必要。
エンジニアなので理系中心の採用。大企業が多いので採用倍率は高め。
対応する業務範囲が広いため、入社時の専門性や資格はあまり求められない
CHECK
どの仕事も将来的な安定感は◎ 選ぶときの決め手は…

求職者目線で3つの事業を見てみると、自治体は公務員ですし、プラント・重工・メーカーは大企業のエンジニア職になるので、どちらも将来性は抜群です。ただしそれぞれ、入社時に高い知識や専門性を求められるのに対し、維持管理(水マネジメント)は未経験でも挑戦できることが違いといえます。

株式会社
ウォーターエージェンシー

監修
未経験から水インフラの
プロになれる!
勤務地は全国39都道府県
独自の『水マネジメント』で全国1,400の施設を支える

ウォーターエージェンシー(WA)は、1953年の創業から70年以上にわたり水インフラ施設を維持管理してきた、日本の水インフラ業界を代表する企業です。同社による水インフラの維持管理事業である水マネジメントは、地域特性への対応や多種多様な施設と設備の管理に適応することができ、全国39都道府県で1,400か所の施設を運営しています。
また、WAでは文系理系不問の採用方針を掲げており、各種資格の取得サポートや、月間平均残業3.7時間平均勤続年数21.0年と、未経験者でも長く安定して活躍できる環境づくりを行っています。

公式サイトキャプチャ
引用元:株式会社ウォーターエージェンシー公式ホームページ
(https://water-agency.com/)
WAの勤務地(全国39都道府県)
北海道・東北
北海道 / 岩手県 / 宮城県 / 秋田県 / 山形県 / 福島県
関東
茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県
中部
新潟県 / 富山県 / 石川県 / 福井県 / 山梨県 / 長野県 / 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県
近畿
滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 和歌山県
中国・四国
岡山県 / 広島県 / 山口県 / 徳島県 / 愛媛県 / 高知県
九州・沖縄
福岡県 / 長崎県 / 熊本県 / 大分県 / 宮崎県
イラスト
イラスト

当たり前を守る、
水環境のスペシャリスト
水マネジメントの仕事内容

水インフラの維持管理事業である水マネジメントの仕事内容のうち、施設運用に欠かせない主な業務を紹介します。

稼働状況を
チェックする
オペレーション
業務

オペレーション業務のイラスト

インフラ施設全体の稼働状況をチェックし、雨量や水質の変化に合わせて機器を操作します。常に安定した水を街に届けるための司令塔となる業務です。人間の力だけでなく、独自の水質自動制御技術である「水再清(みずさいせい)ロボット」を導入し、最適な管理を実現しています。

施設と設備を守る
メンテナンス業務

メンテナンス業務のイラスト

施設内を巡回し、音や振動など様々な点検により設備の状態を確認し、必要な整備を行います。故障を未然に防ぎ、施設の機能を最大限に発揮させる業務です。

施設の維持計画を
立てる
アセット
マネジメント業務

アセットマネジメント業務のイラスト

過去の点検データや稼働年数、設備の重要度や健全度をもとに、どの設備をいつ修理・交換すべきか、長期的な計画を立てます。限られた予算の中で施設を効率的に維持し、自治体の財産を守り続けるために欠かせない業務です。

CHECK
現場を任されるエンジニア職以外にも様々な仕事が

ここで紹介したのは、全国の各地域で安全に水が供給されるようにインフラ施設を守っているエンジニア職のお仕事です。水マネジメント事業にはエンジニア職以外にも、自治体や民間企業との橋渡しをする営業職や、文書作成など各種手続きを担う事務職などがあり、適性に応じて配属がされます。

また、採用条件や入社後の環境など、求職者が気になるギモンについて、ウォーターエージェンシーに質問してみました。

Q.本当に文系出身者でも採用されているの?
A.新卒の文系出身者が約4割で、中途でも未経験者を積極採用しています。

ウォーターエージェンシーの直近5年間の新卒入社社員のうち、文系出身者が約4割(38%)を占めています。さらに新卒だけでなく、中途採用でも積極的に未経験者を採用しているので、会社全体に未経験からのスキルアップのノウハウがあります。

Q.どのようにスキルアップしていくの?
A.資格の取得サポートや手当もありますが、最大の要因は「先輩に聞きやすい社風」

エンジニア職は確かに専門知識が必要なので、会社としても専門資格取得のサポートや資格手当などを充実させています。ただし成長しやすい最も大きな要因は、コミュニケーションや協調性を重視する社風にあります。先輩社員がまず「知らないことやわからないことを聞きやすい関係性」を作ってくれるので、新入社員もしっかり仕事を覚えることができます。

Q.インフラは止められないので、残業が多くて休みも少ないのでは?
A.インフラ事業だからこそ、クリーンな労働環境が必要。ワークライフバランス重視でも問題なし。

月間の平均残業は3.7時間(固定残業制度なし)で、有休の年間平均取得日数は15日と、失敗が許されないインフラを扱う業務だからこそ、過労などで社員に負担が溜まり過ぎない環境になっています。ただし大雨や台風などの災害時は、地域のために緊急対応が発生することがあります。

ウォーターエージェンシーに
新卒で入社した社員に聞く
「私が水インフラ業界で
働いている理由」

新卒でウォーターエージェンシーに入社し、エンジニア職・営業職・事務職と、それぞれ違った形で水マネジメント事業に関わっている3名にお話を伺いました。水インフラ業界で働いてみてのやりがいや大変なこと、どのような就職活動をしていたのかまで聞いてみたので、ぜひ参考にしてみてください。

interview 1
Kさんのインタビュー写真

Kさんエンジニア職

現場責任者として、地域の水インフラを背負うやりがい

栃木オペレーションセンターに所属し、入社4年目で現場責任者に抜擢されたKさん。文系出身ながら地道な努力を重ね、水インフラのエンジニア職で着実に実績を積み上げてきたこれまでのキャリアと、仕事に対する誠実な想いについてお話を伺っています。

interview 2
Sさんのインタビュー写真

Sさん営業職

エンジニア職から営業職へ、見えてきた新しい仕事の一面

水産学の学びを原点に、入社してからは様々な部署で経験を積んで、現在は大阪を拠点に全国を駆け回り官民連携プロジェクトを担当しているSさん。社内で業務を変えつつキャリアアップをしている中で見えてきた、それぞれの仕事のやりがいをお聞きしました。

interview 3
Yさんのインタビュー写真

Yさん事務職

自分らしいペースと働き方で、地域の水インフラの「入り口」を担う

大学では経営学を学び、ワークライフバランスを重視して就職活動をしていたYさん。現在は、地元の大阪で重要な入札業務を担っています。文系出身のYさんがなぜこの業界を選び、現在どのように働いているのか、その等身大のキャリアに迫ります。

ウォーターエージェンシーってどんな会社?働く社員の声を集めました!

Zenken株式会社が運営する、現職社員の声から働きがいのある会社を探せるメディア『VOiCE』に掲載されている、ウォーターエージェンシーの現職社員の声を紹介します。

現職社員の声をチェック!

  • Q.「この仕事をやっていて良かった!」と思う瞬間は?

    上下水道処理場を維持管理する仕事なので、日々誰もが安全に水を使い、飲めることに誇りを持っています。

  • Q.「この仕事をやっていて良かった!」と思う瞬間は?

    部署内で最年少である私が提案したアイデアや改善策が実際に採用され、良い結果を生んだときです。自分の意見が尊重されることで、やりがいを感じました。

  • Q.この仕事で成長できたことは?

    上下水道施設の運転監視や競争入札参加資格審査申請、施設見学、客先への業務報告会など様々な職種に挑戦していること。

  • Q.社内の尊敬する人・出会えてよかったと思う人は?

    いわゆる古い考え方とは反して、広い視野で新しいことに自らが取り組み、またそれらをフォローしてくれます。会社員としてのみならず、人間としての成長を促してくれます。

もっと、知って欲しい仕事

自治体×スペシャリスト
官民連携して最適解を作り出す

経営母体である自治体と各事業のスペシャリストである民間企業が連携し、我々の日々の生活を支える水インフラが成り立っています。ここでは、水インフラの種類やそれぞれの事業が果たしている役割を解説します。

水インフラは大きく
二つに分かれる

上水道

蛇口の向こう側に、当たり前を安全に届けるために

上水道は、河川やダムから取り入れた水を浄化し、私たちの生活の場まで届けるのが役割です。世界でも稀な「そのまま飲める水道水」を24時間365日提供し続けるために、浄水場での高度な水質管理から、網の目のように張り巡らされた水道管のメンテナンスまで、その仕事は多岐にわたります。

下水道

使い終えた水を再生し、街の安全を根底から支える

下水道は、使い終えた水や雨水を集め、きれいに浄化してから自然へ戻すのが役割です。自然環境を保護し、汚染を防いで街の公衆衛生を保つために欠かせない仕事であり、近年は微生物の力を借りた高度な水再生技術が活かされるなど、実はハイテクの結晶でもあります。

CHECK
なぜ水インフラは民営化ができないのか?

水インフラは日常生活だけでなく、公衆衛生や防災など生命の存続に直結する非常に公共性の高い事業でもあります。すべて民間任せでは、採算重視による料金高騰や過疎地の切り捨てなどが懸念されるので、自治体が経営して、利益よりも「安全・公平・安価な供給」が優先されています。

水インフラを担う各事業

自治体
プラント・重工・メーカー
維持管理(水マネジメント)
専門技術系職種
自治体

自治体

事業主体として、水インフラの運営・経営全般を統括します。水道料金の設定や予算管理、老朽化した施設の更新計画策定、住民への窓口サービスや災害時の対応、法的な安全基準の遵守といった、住民に安全な水を届ける最終責任者です。

プラント・重工・メーカー

プラント・重工・メーカー

それぞれの施設で、ろ過膜、高性能ポンプ、電気設備などの機器製造から、プラント全体の設計・建設(EPC)までを担います。最新の省エネ技術やAIによる自動制御など、時代のニーズに応じた高度な技術をインフラに実装し、効率的な水処理を実現します。

維持管理(水マネジメント)

維持管理
(水マネジメント)

水インフラの施設を24時間365日、正常に動かし続ける仕事です。中央監視室での運転操作や機械の定期点検を行い、あってはならない万が一を未然に防ぐ必要があります。特に施設の老朽化が各自治体で問題視されている昨今、現場のDX化など新たな役割が期待されています。

専門技術系職種

専門技術系職種

水質分析・管路調査・漏水調査など、それぞれ高度な知識が必要とされる診断で施設を守ります。最近では維持管理の事業者が、こうした専門的な技術対応も包括して担当することが多く、各施設の特徴を把握した上で解決する「かかりつけ医」として活躍しています。

CHECK
業界が力を合わせて立ち向かわなくてはいけない
「日本の水インフラの課題」とは

世界でも有数の普及率と安全性を誇る日本の水インフラですが、実はかつてない課題に直面しています。高度経済成長期に一斉整備された管路や施設が老朽化を迎えているものの、人口減少に伴う料金収入の減少によって、多くの自治体で施設の更新費用を捻出することが困難な状況にあります。さらに、気候変動の影響で年々水害が深刻化しており、その対策にも満足に手が回っていないのが現状です。
こうした水インフラの課題を解決するために、現場レベルでAI・IoTを駆使したDXがより浸透できるよう、国も民間企業への長期運営委託を推進しています。当たり前のインフラを維持し続けるため、かつてないほど官民の連携が求められています

ずっと、人のためになる仕事

生物にとって
必要不可欠な資源だから
どこでも、
いつまでも必要とされる

水という資源は、人間が生活をしていく上ではもちろん、ほとんどの生物が生きていく上で欠かすことができない、いわば地球の共有資産です。あらためて、水の必要性と重要性、そして私たちが意外と気づいていない水の希少性について紹介します。

日常生活から災害時まで
すべての人から必要とされる仕事

水インフラが支えている、生命を繋ぐ2.5リットルと、暮らしを支える221リットル

人体は約60%が水で構成されており、成人が健康を保つためには飲み水や食事から1日約2.5リットルの水分を摂取する必要があります。水がなければ人間は数日と生きられず、これは植物や他の動物など、地球上のあらゆる生物に共通する生存の絶対条件です。
さらに、炊事や入浴やトイレといった「生活用水」を含めると、日本人は1人あたり1日約221リットルもの水を使っていると言われています。生命を繋ぐ2.5Lと、暮らしを支える200L、その両方を支え続ける水インフラの重みが、この数字からも見えてきます。

※参照元:「健康のために水を飲もう」推進委員会(https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000205776.pdf)

災害復旧で最も重要なインフラ
命を守るという重要性

災害大国である日本。災害という非常事態において水は単なる飲み物ではなく、命を守るための最優先のライフラインになります。災害時には最低でも1人1日3リットルの水が必要と言われますが、飲食だけでなく、避難所での食中毒や感染症蔓延を防ぐために、手洗いやうがい、トイレの洗浄など、衛生面でも水の存在は欠かせません。
また、火災が発生した場合の消火活動や、病院での医療活動でも水は欠かせず、水の確保が災害からの復旧を左右すると言っても過言ではないのです。

※参照元:令和6年版水循環白書参考資料(https://www.cas.go.jp/jp/seisakukaigi/mizu_junkan/pdf/r06_sankou1.pdf)

地球上で人間が使える水は0.008%
限りある資源をどう循環させるか

地球の表面は約7割が水面で覆われているため、無限の水資源に囲まれていると思いがちです。ところが、地球上にある水資源のうち97.47%は海水で、人間が使える淡水は残りの2.53%に過ぎないうえに、その淡水のほとんどが氷河や地下水になっており、人間がすぐに使うことができません。実は、人間が使えるような河川や湖にある淡水は、地球全体の水資源のうち約0.008%でしかないのです。
この極めて希少な水という資源を、いかに効率よく循環させ再配分するかは、世界規模で取り組むべき課題になっています。

※参照元:令和6年版水循環白書参考資料(https://www.cas.go.jp/jp/seisakukaigi/mizu_junkan/pdf/r06_sankou1.pdf)